昭和史

2008年11月23日 (日)

鉄道連隊

 千葉の歴史とは無縁かと思っていたら、千葉は鉄道連隊と縁が深い。

 千葉公園が第一連隊の跡ということは以前から知っていたが、最近、市の郷土博物館の発行している『千葉いまむかし』に鈴木淳東大教授の講演記録が載ってことを偶然知り、読んでみる。

 千葉経済大学の構内にも材料廠が残っていることを、講座のはじめに紹介され、現在は大学の倉庫として使われていることも知った。

 千葉における鉄道連隊の活動は、鈴木教授も言っているように、なかなか面白いし、現に遺跡も、練習線のあとも現在も使われているので、なるほどと思うことも多い。

 ただ、講演は日中戦争期以降は簡単に終わっているので、ちょっと、各鉄道連隊毎の転戦先がよくわからなかった。

 そこで、新人物往来社戦史室/編 『日本陸軍兵科連隊』という本を読むと、第一連隊は天津、上海、漢口を移駐し、終戦は湖南省株洲で迎えたことがわかる。

 ちょっと飛躍だが、中世でも現近代史でも政治にからむものは、研究する人が少ないので、研究書も少ない、という感想をもった。

 

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