佐々木三味著『茶盌の心得』
作陶の必要から茶碗の約束事を知りたいと思いあれこれ参考文献を漁っていたが、これだと感じる本がなかった。
今回、奈良に仏像研究のために遊んで、夕方奈良町のアーケードを散歩していると、中程の2階に古書店がある。
そこに佐々木三味著『茶盌の心得』がぼろぼろで置いてある。佐々木三味については、なにか川喜田半泥子の随筆のなかに出てきたような気がしたので、手にとって見る。
なにかぴったり来るものを感じて、早速購入した。
ホテルに帰って読み始め5日後の新幹線の中でほぼ読了。
茶道の実技に疎いものにもよく分かる本であった。この本が戦前に書かれているにもかかわらず、これほどわかり易い本はないと思う。
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